こんにちは!
ついに「真珠の耳飾の少女」
を観て来ました!
オランダの画家、ヨハネス・フェルメールの絵画で
オランダのいたるところでキャラクター的にさえ使われている
とても有名な絵です。
(画像:Wikipedia よりおかりしました)
オランダのデン・ハーグにあるマウリッツハウス美術館にあります。
一度は見ておきたかった「真珠の耳飾りの少女」。
ターバンを巻いた少女、などとも呼ばれていましたが、
2003年にスカーレット・ヨハンセンが主役の映画「真珠の耳飾りの少女」以降、
「真珠の耳飾りの少女」の名が一般的になったそう。
私もこの映画を見ました!
神秘のベールに包まれている絵ですので、
設定も全てオリジナルでしたが、面白かった記憶があります。
この絵画、いつ創られたのか、この少女が誰なのか、など一切分かってないんです。
43歳で破産同然で亡くなったフェルメールですが、
その死後、この絵は約一万円ほどで売りに出されたそう。
(今では150億円とも言われています(@_@))
そんな逸話もまた不思議さに魅力をかけていますよね。
もくじ
真珠の耳飾りの少女が教えてくれたこと
さて、「真珠の耳飾りの少女」を観た感想ですが、
観た瞬間、音が聞こえなくなるといいますか、
絵の中にズワーッと引き込まれました。
静かで強烈なインパクト。
しばらく目を離すことができずに、
立ち去り難くなります。
それまでフェルメールが特別好き、というわけではなかったのですが、
この絵が人を惹きつけるのが体感できた気がします。
1回目はただただ「へー」という感じ笑
他の絵も見て(他にも名画がたくさんあります)、一周して来て、
マウリッツハウス美術館を去る時に、最後にまたこの絵を観に行ったんです。
すると
「真珠の耳飾りの少女」はとても工夫されて描かれている感じが伝わって来ました。
陰影が誰の目にもわかりやすく、
でも全く嫌味がないんです。
色の使い方も。
ターバンの青色が綺麗すぎてびっくりするんですが、
ラピスラズリという高価な宝石から取った画材を使っているそう。。。
少女の瞳と唇のみずみずしさが強烈すぎて、
人を捉えて離さない感っ。
そして構図。
スッキリしていて、パーフェクト。
とにかく
強弱がはっきりしていて、
目立たせるところ、
際立たせるところがするりと抜きん出ています。
評論家ではないので、
細かいところはわからないのですが(^_^;)
誰の目にもわかりやすい強弱
ってすごく大事だな、と思いました。
この美術館には他にもたくさんの名画があります。
その中には緻密で、
完成まで何年かかったんだろう??
というような大作もたーーくさんあります。
キャンバス全てを使って
細かく描かれているものも多いんです。
それもとても素晴らしいのですが、
どこを見ればいいのかわからない、というのもあります。
全ての部分がすごいので。
真珠の耳飾りの少女まとめ
私は整体をしているので、
整体という面から思ったことは
整体をしていても必ず見るべき大事なポイントがあります。
そこを抑えないと、
他の細かい部分を整えてもすぐに崩れるポイントです。
それは世間で健康に関して言われていることと全く違ったりします。
なので、クライアントさんに伝えても「え?」と言われることもあります。
ただ、やっぱり大事な整えるポイントっていうのがあって、
逆に言えば、じっくり丁寧に仕上げていくことがまずは大事なのかな、
と思いました。
洋服でも
料理でも
メイクでも
多分、大事な部分があって、
そこを抑えないと、あれ?とぼやけた感じになっちゃうんだと思います。
そんなことを「真珠の耳飾りの少女」を観て感じました(^_^)
また観に行きたい、という絵に出会えてよかった。。。
ではでは今日も最後までありがとうございます♪
感謝の光の中で。
追伸:
今はコロナの影響でオランダの美術館は予約制です。
真珠の耳飾りの少女が飾られている部屋は5人しか入れませんでした。
なので、真正面から心ゆくまで観ることができます。
これはとても贅沢な時間でしたよ♡
(美術館ロビーにて)