肩こり、何としてもよくしたいですよね!
あなたにその気持ちがあれば、もう第一歩は歩みだされています。
頑張ることは何一つありません。
頑張りすぎて肩こりさんになってしまったからです。
頑張ることをやめる。そして正しい方向に進む。
そうすることが肩こりから素早く脱する方法です。
さて、ここでちょっと肩コリの原因をさぐってみませんか。
肩コリの原因のほとんどは、
- 姿勢
- 左右のバランス
- 内臓下垂
- その他
に分けられると考えています。
そして、例えばどうして姿勢が崩れたのか、
と考えてみると、
仕事が原因だったり、
ストレスが原因だったり、
情緒の不安定が原因だったり…
と一見全く関係ないように見えるところにその根源が潜んでいます。
つまり、
マッサージで凝ってるところをもみほぐしたところで、
はたまた骨格矯正で(人為的に)歪んだところを元に戻したところで、
根本原因が違うところにあるために、またすぐに元に戻ってしまいます。
痛いから、痛み止めを飲んで、その場をしのぐかんじですね。
そもそも
コリは筋肉が緊張している証拠です。
そのコリをマッサージで強制的にほぐしていくと。。。
筋肉は余計に緊張してしまうのです(泣)
これは筋肉の性質。
刺激や力を加えると、緊張してしまうのです。
マッサージに行って、
以前より強い刺激じゃないと 感じなくなりますよね。
ついついもんでしまいますが。。。
本当に肩コリから脱出するにはモミモミは控えたいもの。
これは私がいままでよんだ代替医療の
どんな本を読んでも書いてあることです。
きちんとした体系の整体やその他の代替医療であれば、
教えていることなのですが、
一般的には
- 強い力でもみほぐせば筋肉がほぐれるとか、
- 強制的に骨をバキバキ矯正すればよいとか、
そういう考え方がまだまだ残っていると思います。
が、これは誤解です。
肩が凝っているとして、そのコリ部分に力を加えると、
コリに大きな影響を与えている筋肉は強く抵抗します。
更に強い力を加えると、筋肉は更に強く抵抗し、
力を加えなくなった後でも緊張は解けません。
そして事態は悪化します。
これって人と人との関係でもそうではありませんか?
たとえば…
子どもに勉強をさせようとして、強要しても、
子どもは反抗します。さらに強くいっても、より反発を招くだけで、
勉強をさせる、という目的が達成されるどころか、
子どもとの関係が悪化します。
何か問題に対して、力をもって解決を図る方法はうまくいかない。
そんな法則があるのでしょうね。。。
もくじ
肩こりの仕組み
このページでは肩の構造について考えてみます。
「肩」と一言でいってもどこを想像しますか?
肩こりに悩むあなたにとっての方は
首に近い部分を考えるかもしれません。
肩の構造を考えると、なんで肩こりになるかがわかります。
肩といえば、肩関節があります。
肩関節には腕、鎖骨、肩甲骨がかかわっています。
そしてそれぞれは筋肉で支えられています。
そう、肩甲骨は筋肉で支えられているんです!
腕は片腕で3キロほどあるといわれていますが、
それも肩、つまり筋肉で支えているんです。
肩甲骨は「筋肉の海に浮かぶ島」とも言われるほど。
「僧帽筋(そうぼうきん)」という、別名:肩こりの筋肉
をはじめとする、首から肩甲骨につながる筋肉が
肩とその先にある腕を支えているんです。
なんでそんなことになったのか?
それは、私たちが二足歩行を始めたことにさかのぼります。
他の動物に比べて、人間の肩、腕は驚くほどの可動域を誇ります。
体の中で最大の可動域です。
そのおかげでいろいろな動作ができるようになりました。
一方で、一部の筋肉に頼る構造は、肩こりがうまれやすい、
という一面も生まれました。
特になで肩の体系が多い日本人は、肩の筋肉にかかる負担が多く、
肩こりが比較的多いといわれています。
他の動物で肩こりや脱臼なんて聞いたことがないですよね。
もしかしたらあるのかも?
人間の肩関節はとっても繊細で巧妙なつくりのゆえ、
故障をしやすい部分でもあります。
不安定な肩だからこそ、そこを補強するような安全弁のようなものも
作られています。
関節包や腱板などです。聞いたことあるでしょうか。
そうした安全弁がありますが、ぐるぐる問題なく回せる肩は
とても絶妙なつくりで、何かの拍子に簡単にトラブルが
起きる恐れがあるところです。
肩こりや四十肩、五十肩など、
初期の段階で整体を受けてみてください。
早い段階であればあるほど良いということに変わりはありません。
肩こりの原因(より詳細バージョン)
肩こりの原因についてより深く考えてみます。
- 肩こりの原因
- 筋肉のハリ
- 骨格のゆがみ
- 目の疲労
- 腕の披露
- 重心のズレ
- 内臓のダメージ
- ○○の影響
などたくさん考えられます。
また筋肉のハリと一言で言っても、
全身の筋肉は連動していますから、
必ずしも肩の筋肉だけではありません。
さらに、上に書いた原因の一つ一つは相互に関連することが多いです。
肩のコリとは、全身に関わること、と当院は考えています。
具体的な肩こりの原因
◆姿勢異常…常に首の筋肉が引っ張られている状態。
パソコン、スマホ、携帯の下向き、首の姿勢ロック状態は頸椎を痛めたり、筋肉を極度の緊張状態に。
→この場合、ほぼ全員の方に首の骨が歪んでいます。
骨には筋肉がくっついています。
その筋肉がキューっと緊張状態になっているので、
引っ張られた骨が歪みます。
◆育ち方…産まれてから一歳くらいまでの育ち方。
赤ちゃんはお母さんのおなかの中で丸まって育ちます。
産まれてからも首が据わるまではできるだけ
お母さんのお腹の中と同じ体勢が理想です。
そして「あんよ」を始めるまではまだ背骨のカーブが
出来上がっていませんから、はいはいをたくさんたくさん
経験させて、ゆっくりゆっくりカーブを描くのが理想です。
→こちらが原因だとしても、現在の状態を整えることで、
お体が本体持つ治癒力を引き出していきます。
普段運動をされていない方、
特に女性は首が細く、筋肉もあまりありません。
重たい頭をゆがんだ骨で、筋肉だけで支えていると、
遅かれ早かれ無理が来てしまいます。
ある日突然、首が回らなくなったり、首のヘルニアになってからでは
お時間もかかります。
首が痛い、その時が整体のはじめ時ではないでしょうか。
ここでは当院の肩こりの施術を説明いたします。
めぐりの部屋の肩コリの施術
①丁寧な検査、O-リングテストで
肩こりを引き起こしている原因を探っていきます。
②エネルギー整体を使って、普通の整体では届かない、
奥深い筋肉のダメージ、内臓、精神的なダメージを
リリースしていきます。
当整体院は、肩コリをパーツでは考えません。
心身全体のバランスが乱れた、一つの結果として考えます。
- 内臓下垂
- 内臓のダメージ
- ストレス
- 情緒不安定
- その他の原因
に対し、 エネルギーを使って対応していきます。
内臓??
そう、肩こりには内臓の不調が深く関係している場合が
とても多いのです。
ですから肩だけの処置をしても、その場しのぎになってしまいます。
根本的に体を改善していただきたいからこそ、
より早く元気になっていただきたいからこそ、
全体的にお身体を見ていきます。
たかが肩コリ、されど肩コリ。
日本人はその独特の骨格や内臓の構造上、肩コリしやすい、
という見解もあります。
肩コリは心身からの一つのサインです。
そのサインを見逃さずに、ご自身に一度向き合ってみませんか。
肩コリというサインが出ているからには、
「肩コリだけが悩みで~あとはいたって健康です!」
ということはないはず。
他にもきっとマイナートラブル、あるとお察しします。
私も何を隠そう、かつては肩に鉄板入ってました。
冬だけではなく、一年中かちんこちん。
だから、肩コリのつらさは理解しているつもりです。
それでも肩コリフリーな体を手に入れることはできます。
肩こりに関係する筋肉
最後に肩こりに関係する筋肉を見ていきましょう。
僧帽筋、肩甲挙筋といった肩や背中上部の筋肉
そして胸鎖乳突筋や斜角筋といった首を支える筋肉
が主に考えられます。
肩こりを訴える方は皆さん、上記の部位が張っています。
普通のマッサージや整体では、上記の筋肉を緩めて終わりなところが多いです。
肩こりなら肩のまわりを施術します。
しかし、筋肉は相互に関係しあっていますので、
足や腰など全身の筋肉もゆるめていく必要があるのです。
そうすることで、お体は「あ、ゆるんでいいんだ」
と認識し、気持ちよい方向へ向かっていけます。
逆に、肩こりの肩に目を奪われると、
本質を見ないことになってしまいます。
本当の原因は違うところにある場合、
全身が関係している場合、
また何回も何回もその整体院に通わなければならないのです。
またすぐ痛くなってしまうからですね。
ここには詳しく書きませんが、
肩こりには精神的な要因も関わっています。
ストレスや緊張下では人は、ヒュっと首をすくめています。
するとその時間が長ければ長いほど、筋肉が張ります。
気分的にも心がヒュっとなります。
するとお体がいつも緊張し、呼吸が浅くなります。
内臓の働きも悪くなります。
「整体」する、ということは、
こうしたところから考える必要があると思います。
整体はお体のコアから整える必要があります。
肩こりだけでなく、本当の笑顔のための施術ですね。
均一の施術ではなく、オーダーメイドの施術をしてもらいたいですよね。
私が患者だとしたらそう思います^^
お一人お一人肩こりになる原因は違います。
「この筋肉が張っているから」
「この骨が歪んでいるから」
と物理的な部分だけで判断はできません。
「本当はもっとわかってほしい」
「この仕事が自分に合っているのかわからない」
など本質的な悩みがあって「肩こり」という
症状に出ていることだってあるからです。
私自身、かつて患者としていろいろな整体院や整骨院
鍼灸院やマッサージなどにいきました。
そこでの体験は今に役立っています。
うれしかったこと
嫌だったこと
こうしてほしいこと
これはよかったこと
などなど、
全て無駄じゃなかったんだな〜
って思えます。
それと同じように
今肩こりで悩んでいても
今の経験は決して無駄じゃないです。
痛みは体からのサイン。
疲れている?
忙しすぎ?
何かを抑え込んでる?
などなど、
いろいろな原因が隠されています。
痛みはそれを現実に見せてくれています。
一緒に原因を紐解いて、
より良い毎日に変えていきましょう。
それでは最後までお読み頂きましてありがとうございます。
感謝の中で。
めぐりの部屋