今日は天候と頭痛の関係について考えていきます。
くもりの日に頭痛でお悩みのあなた、
お疲れ様です!
本当につらいことですよね。
告白します。
私自身、
今の整体に出会う前まで、くもりの日が苦手でした。
なぜなら、曇りの日は必ず頭痛に悩まされていたからです。
奇跡的に頭痛がないとしても、
気分がずーんと沈む。。。
朝起きて、
カーテンを開ける前からなんとなくわかるんです。
「ああ、今日曇りかなぁって。」
頭の後ろの方が気持ち悪い感じで重くて、
頭痛の予感がすでにしている。
カーテン開けて、くもりを確認して、
「あー、やっぱり」
そんな1日の始まり、きついですよね。
もうヤダ。
会社行きたくない。
もうそこから持ち上げるのって難しい。
今日はくもりの日の頭痛についてお話ししていきたいと思います。
もくじ
くもりの日に頭痛がおきるのはなぜ?
曇りの日に頭痛が起きるのは
「低気圧頭痛」と言われるもの。
低気圧になると、頭蓋骨の中の圧力が変化して、脳内の血管が収縮します。
その細くなった所に血液を流そうとして、
周囲の神経を刺激して頭痛が生じてしまうといわれています。
一方、晴れの日には、セロトニンという別名「幸福ホルモン」
とも言われている元気でいるための
大切なホルモンが増えるといわれています。
食欲や睡眠、感情や気分といった部分を
コントロールする神経に大きく作用します。
ですので、
健康的に生きていくうえで
太陽の光を浴びることはとても大切なことです。
ちなみにこのセロトニンというホルモンは、
ほとんどが腸で生産されるとのこと!!
腸の環境を整えておくのも必須です。
(当院の整体では、内臓の浄化、調整もしております☆)
曇りの日がツラい方、頭痛がある方、低気圧で不調になる方、うつ状態の方に必要なアドバイス
- 腸の状態を整えること
- 太陽の光を毎日浴びること
が大切です。
鬱症状に悩んでいる方はもちろん、
マタニティブルーや5月病的な軽い方でも同じです。
腸と太陽の光は健康な心身にとっても大切です。
話がずれましたね、戻しましょう^ ^
低気圧頭痛が起きた時の対処
さて、
低気圧頭痛が起きた時は、
- 冷やすことが第一です。
- 刺激になる明るい光や音、なども避けた方がよいです。
- 血液の流れが神経を刺激しているので、しばらく安静にしていてください。
- ネット、スマホも遠ざけていた方がお身体が楽です。
以下の項目をチェックしてみてください。
肩コリ、首こりに悩まされている
低血圧
ネガティブ思考
こうした方は普段から緊張型頭痛に悩まされている方が多い傾向です。
そのうちの多くの方に自律神経の乱れがあります。
自律神経の乱れがあると、頭痛だけでなく、
体がだるくなったり、
ホットフラッシュや発汗、冷え、不眠、
あらゆる不快症状が出てきます。
頭痛に対する正しい施術
病院に行くと、頭痛に対しては頭痛薬が処方されます。
頭痛という痛みを麻痺させるためです。
それ以外の対処法は西洋医学でないと思います。
一方で、私の現場では
整体を通じて頭痛を引き起こしている原因に直接アプローチしていきます。
頭痛には本当にいろいろな原因があります。
その一つに首や頭部を支える筋肉の緊張がありますので、
そこをまずはじっくりと緩めていきます。
(首が慢性痛の方は筋肉の緊張が深層筋にまで及んでいるので
マッサージや鍼灸では届きません)
具体的にいうと、
- 緊張した筋肉をゆるめること
- 筋肉が緊張しなければいけなくなった原因を探り、その部分のダメージを浄化します。
- 間違った姿勢や動きを覚えている脳の記憶のフォロー
こうした根本的な施術を行います。
ここで気をつけないといけないこと。
緊張している筋肉を力で直接的にほぐすのは
絶対にしてはいけません!!
なぜなら、
筋肉に力を加えたら、筋肉は余計に硬くなっていきます。
それが筋肉の特徴です。
マッサージに行ったら、前回より強く揉まないと刺激が足りませんよね。
ですので、
首回りの筋肉、頭の筋肉なども揉みほぐして行くのはやめましょう。
さらに、
首回りは大切な神経がたくさんあります。
ですので、
首回りは決して揉んだり叩いたりはしません。
もし何かあったら取り返しがつきません。
私のクライアントさんでも、
首に強い刺激を受けて症状が悪化した、
という経験は何度も聞きました。
もし首回りに強い刺激を与える施術でしたら
今すぐに停止することを強くすすめます。
以前の日本人でしたら、
農作業などで普段から身体を鍛えていましたので、
強い刺激を与えても耐えることができました。
しかし、
今の日本人は筋肉が鍛えられていないために
姿勢が崩れている人がほとんどです。
その状態で従来の刺激的な施術は危険です。
時代が変わってしまったのです。
低気圧で頭痛に悩むあなたに必要なステップはこちらです。
①刺激のない施術で筋肉を緩める。
②刺激をとにかく避ける。
特に飲食物(アルコール、炭酸、コーヒー、緑茶系、チョコレート、辛いもの、油物、食品添加物)、ネット(スマホやSNSでの刺激的な動画や情報)など。
③本当の原因を究明する。
これが頭痛に対する施術としてとても大切です。
頭痛まとめ
くもりの日が訪れるたびに、
頭痛におびえたり、頭痛に苦しむ。
私もかつて、頭痛に悩む日々でした。
くもりの日には特にひどいものでした。
「一生頭痛とともに生きて行くのかなぁ。。。」
と本気で諦めモードでした。
しかし、整体に出会って、体の根本から整えていきました。
身体を整えることに集中しました。
すると、いつの間にか頭痛から離れていることに気付きました。
以来、くもりの日も頭痛におびえないで、平常心でいられます。
もちろん頭痛とも無縁の生活です。
頭痛に支配される時間は、あなたの貴重な時間を奪うもの。
とてももったいないです。
くもりの日が来るたびに、頭痛薬を飲み続けますか。
そんな日々を自分から終わらせることができます。
今日、できることから始めましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
なお
追伸
原因は人それぞれ全然違います。
食べ物、飲み物、睡眠状況、衣服、受けている情報、等々
調べてみないとわかりませんが、原因は必ずあります。
因があって果がありますので、
本格的に身体を知って、整えたい方は
当院のセッション(遠隔整体かオンライン整体)をお申込みください。
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