薬を使うということ
痛みがあるとき、または心身のどこかに不調があるとき、
どのように対処しますか?
病院に行った場合、多くの場合、薬を処方されますよね。
その薬によって痛みが取れて、救われた思いもするでしょう。
逆に、病院に行ったのに薬を処方されなかったら・・・
物足りなくありませんか。
私たちは、子どものころから、風邪をひけば薬を飲み、
腹痛になれば薬を飲み。。。と、薬に親しんで?います。
ですから、なにか心身のトラブルに遭うと、薬!と考えてしまうのは、
ある意味、当たり前かもしれません。
薬やサプリメントに対して、あまり警戒感はないのではないでしょうか。
余談ですが、整体をはじめとした「代替療法」と呼ばれる、分野は
欧米でも盛んに利用され、リピート率も高いです。
日本も「代替療法」と呼ばれる分野には注目が集まりますが、
日本では、その費用の大部分が、サービス(整体等)ではなく、
サプリメントや、健康器具に費やされている、というデータもあります。
さて、そのお薬についてですが、服用する前に、成分について、
また、その副作用について、お考えになったことはありますか。
多くのお薬は石油由来の化学合成したものです。
漢方薬やハーブにおいてさえ、その由来まではあまり考えませんよね。
空気のきれいなところで作られたでしょうか、
大気汚染は? 土壌汚染は? 農薬は?
生活していて、毎日のように口にする、化学調味料もそうですが、
薬品が内臓に与えるダメージはかなりのものです。
内臓が、体に入ってきたお薬を処理するのは、とても大変なことです。
消化分解できないものも多く、そういった場合、体内に蓄積されていきます。
副作用であげられる、眠気、吐き気、痒み、等々も体からの
異物混入(お薬)に対するサインです。
鎮痛剤などの「痛みに効きます!」
とは、一見治癒をイメージしますが、
強力な作用で脳の痛み回路を麻痺(マヒ)させるということです。
反対に、それだけ痛みに対し抑制する力がある、
ということは、反動や副作用、内臓へのダメージは想像できます。
話を戻しますが、お薬を服用することで、病の根本解決になる場合と、
ならない場合もある、ということもお話したいと思います。
そして大部分において、お薬は根本治療ではなく、
対症療法です。
痛みを抑える、カユミを抑える、咳を止める、鼻水を止める、等々。
これは一瞬、治ったかのように錯覚しますが、
ご自身の病んだ心身を治すのはご本人の治癒力です。
痛みにも、カユミにも原因がありますし、そこに至るまでのサインが
あったと思います。
当整体院では、お薬は服用しないでください、
とは申し上げられません。
しかし、服用する時にリスクも同時に体内に入れている、
ということ。それも心の片隅にでもとどめておいていただきたいです。
だって、内臓は一瞬の休みもなく、消化に大忙しで頑張っているのですから(^^ゞ
また、お薬を始めると、お薬なしの生活に持っていくまでに時間もかかります。
当整体院では、お薬にできるだけ頼らない、
クライアントさまの治癒力を最大限に開花させる、
をモットーに、施術してまいります。
いままでの生活に、なにか疑問をお持ちであれば、
当整体院・めぐりの部屋で、
治癒力を最大限に活かしたライフスタイルを始めてみませんか。
全力でサポート致します。