当院にはストレートネックの方、
ストレートバックの方が多く受診されます。

「ストレートネックですね」

と言いますと、

「へー、ふーんそうなんだ」

という薄い反応で、こちらが驚くことがあります笑
ストレートネックという名前は知っているけど・・・

というレベルで意外と認知されていないのですが、

意外とやっかいなのです。

 

ストレートネックかも?となってすぐに病院に行く前に

最初にストレートネックとはどんなことを言うのか、

ストレートネックになる原因や解消に必要なことを書いていきますね。

 

実は肩こりの原因や解消にも影響を与える

ストレートネックについてお話ししていきます。

 

 

1.ストレートネックについて

 

ストレートネックって何?

という方のためにまずは

ストレートネックの症状からお話ししていきますね。

 

ストレートネックの人の症状としては

以下のようなことがあります。

 

  • 首肩こりが併発し、頭痛にもなりやすい。
  • S字カーブを背骨が描いていないので、立ち仕事がキツい
  • 歩くのも疲れやすい。
  • とにかく疲れやすい。
  • ヒールの靴を履くと首がますます前に出て、おばあちゃん姿勢に。
  • おばあちゃん姿勢をしてると、エイジングが加速


このまま月日が過ぎていくと、どうなるかというと。。。

 

すべてが下垂!!

 

内臓や肋骨、肩甲骨などの体を支える骨が

下垂してしまうのです。

 

すると、

頰をはじめとした顔の筋肉や胸、

さらにお尻も下に落ちてきます。

 

ご自身の年齢よりも疲れやすく、

ご自身の年齢よりも老けて見えます。


姿勢の悪さは、時間がたつほどに戻りにくくなります。


「もしかしてストレートネック?」
「私もストレートバック?」

 

と思ったら、素早い対処が必要です

 

2.ストレートネックの原因とは

では次にストレートネックの原因を考えてみます。

 

ストレートネックの原因

①いつもの姿勢で

・座りっぱなしの首を突き出してのパソコン、携帯
・子どもを腰骨でだっこ(腰を突き出した姿勢)

 

②運動で

・極端な姿勢矯正を求められるスポーツ
(競技ダンス、バレエなど。柔道なども顎を強く引くため、
その恐れがあるとも言われています。)

 

③幼少期の習慣

・背骨がまだまだ出来上がっていない、一歳前後から、
もしくはもっと小さいころからの歩行器の使用は
ストレートネック、ストレートバック、骨盤の変形に
影響があるといわれています。

 

以上、これらに原因があるといわれます。

 

2-1.ストレートネックになる過程

それではここから普段の習慣に関して考えていきます。

 

まず、頭はとにかく重いものですが、どのくらいだと思います?

なんと、5キロもあります。

 

5キロといえば、

ワイン3本分、スイカ大きいのまるまる一個、五キロの米・・・
imagesEUOW9POU

 

私たちの首の上には

とにかく重たいのがボーンとのってるわけです^^;

 

それは絶妙な背骨のバランスの上に乗っかっていて、
その絶妙なバランスが崩れると、5キロがダメージとなって、

肩の筋肉や背中の筋肉に効いてきます。

 

すると、

頭をバランスではなく主に筋肉で支えるようになってしまいます

すると、どういうことが起こるか?


首回りの筋肉がいつもパーンと張った状態になります。

 

すると、

骨も引っ張られて、ゆるやかな湾曲が崩れてまっすぐになっていきます。

ストレートネック 図解

 

そうなると、頭がどんどん前にいき、

バランスをとるために、こんどは骨盤が歪みます


骨盤は自由自在に動いてバランスと絶えずとっています。

骨盤ってすごいですね!

 

ということで、

ストレートネックやストレートバックを見ていくと、

必ず骨盤が歪んでいます。

 


じゃ、骨盤を矯正すればいいのね!

 

ということでもないのです!

 

骨盤を調整したところで、

骨盤の歪みは結果的なものなので、またすぐに戻ります。
重心もずれていると予測できます。

 

ストレートネックに本当に必要なこと

今まで見てきたように、目の前の症状にとらわれると、

ずっとその症状を追いかけることになります。

泥沼化です。

 

じゃあ、ストレートネックの場合はどうすればいいのか?

 

それは、根本の原因はどこなのか。

それを見極めていく必要があります。

まずはどこが歪んでるか、

それはどの筋肉が引っ張ってるのかを探り、調整していきます。。

首の骨や、首肩周辺の筋肉を調整することは必須。

パワーなく下垂している内臓を浄化して、もとの位置へ。

内臓にダメージがあることが多いで、必ず浄化します。

重心、骨盤も必ず調整する。

ストレートネックの方で重心と骨盤に調整が必要なことは間違いありません。

始まりの首の骨に問題があれば、すべてずれてしまいます。



そうして外堀を埋めるようにして丁寧にお手入れしていきます。

 

ストレートネックやストレートバックは長い年月をかけたものです。

 

一度の施術で魔法のようにクルっとカーブができるのは

むしろ反動がきてしまいます。

 

急にカーブを作ることで

人によっては頭痛やめまいが出てしまうこともあります。

 

その人それぞれのペースがありますので

日常生活も整えて、徐々にカーブをつけていきましょう。

 

すると肩こりだけでなく、体にハリが戻り、

本来の元気が戻ることでしょう。

 

当院でも極度のストレートネックだった方達が

徐々にカーブをつけていけたことで

万年肩こりや首こり、腰痛から脱しています。

必ずカーブはつく、と私は多くの患者さんを見てきて感じています。


一方で、

ストレートネックは放置していも、自然によくなるのはとても難しいです。

 

なぜなら

姿勢の記憶は深く脳と体に染みついているからです。

 

絶対姿勢を良くして

肩こり、首こりから脱したい。

エイジングも緩やかにしたい。

 

という強い望みがあるのでしたら、

骨や筋肉に負担なく、

脳の間違った記憶から調整する整体が

一番のおすすめです。

 

ただ、今すぐ整体を受けるのが難しいのでしたら、

まずは日々の姿勢から見直してみましょう。

 

自分が何かに集中している時、机に向かっている姿を

誰かにカメラで撮ってもらうのが一番わかりやすいです^ ^

 

街中を歩いていて、

ショーウィンドウに映る自分の姿勢にギョッとすること

ありませんか?笑

 

意外と自分の姿勢は分かっていないものです。

 

まずは現状を把握すること。

そして意識すること。

 

できることから始めましょう。

 

簡単!首のストレッチ

ストレートネックの根本解決にはなりませんが、

首や肩のコリを緩めていくためにオススメの首ストレッチをご紹介します。

とっても簡単なので、早速始めましょう。

 

簡単!首ストレッチのやり方

頭に右手を置く。頭頂より左寄りに。

そのまま右にゆーーっくり倒して左側の首筋を伸ばします。

リラックス感の中おこなうのがオススメです。

決してギューギュー引っ張らないでくださいね。

(出典:yasepuri)

 

②同様に反対側もやります。

ゆっくりゆっくり。

 

③最後に両手を使い、首の後ろをストレッチします。

頭頂よりやや後ろに両手を置いて、頭を前に倒します

姿勢はよくしたまま、目はおへそを見るイメージで。

 

以上です!お疲れ様でした!

 

1分くらいでできちゃう簡単ストレッチ。

 

これを30分に1度のペースでできたら、

今以上の首肩こりを塞き止めることができると思います。

 

ただ、力任せにすると悪化する恐れもあるので、

本当にゆっくりゆっくりです。


あなたの健康のためにもお試しくださいね。

 

ストレートネックに枕は関係する?

ストレートネックについて調べていくと、

枕を変えるといい、

という話がよく出てきます。

 

さて、本当のところどうなのでしょうか。

 

私自身、ストレートネックでしたし、

何年も首痛、肩こりに悩みに悩んでいましたから、

枕もいろいろ試しました。

 

結論は

やたら高い枕は使わない

 

ということです。

 

この「高い」は高さが高いということです^ ^

 

なぜ高い枕がダメか、というと、

枕が高いと頭が持ち上がることで、

首のカーブができずにまっすぐになってしまうからです。

 

一方、

首のカーブを作るような枕についてもよく聞かれるので

お答えしますね。

 

首のカーブを作るような枕はここだけの話ですが、

あまりオススメできません。

 

なぜかというと、

人はずっと上を向いて寝ているわけではないので、

横を向いた時にカーブは作られず、かえって変な体勢で寝ることになるから。

 

女性や男性、首の長い人短い人、首こりがひどい人そうでもない人、

ストレートネック具合がひどい人そうでもない人など、

人によって必要なカーブの角度は違うから。

 

(③整骨院などで売られている場合、

バックマージンが良い場合が多いため、

本人に本当に必要かどうかよりお店の利益が優先されるかもしれないから。)

↑オフレコです(^_^;)

 

という理由からです。

 

じゃあ、私はどんな枕を使っているかというと、

いくつかの枕やタオルをいろいろ使っています。

 

なぜなら、

体調や季節などで体が欲している枕が変わってくるからです。

 

特に女性の場合は生理前後で体調も変わります。

 

昨日はこれが良かったのに今日はこの枕の方がいい、

とかいろいろあります。

 

私は今は体調も良くなり、

首こり肩こりも無くなってきましたから

枕がなくても全然問題ないのですが、

 

かつては首こり肩こりひどかったので、

枕は非常に重要でした。

 

ただ、1つ言えることは

枕選びに血眼になるより、

自分の体調を整えて、ストレートネックを改善させて

首こり肩こりに良い影響を与えて行った方が

将来的には良いと思います。

 

肩こりがある「今」の基準で枕を選んでも

これから良くなって行くのであれば、

その枕もすぐに使えなくなっていきますから。

 

ストレートネックまとめ

今回はストレートネックについてお話ししてきましたが

いかがでしたでしょうか。

 

ストレートネックだからと言ってもう治らないか、と言ったら

そんなことありません。

 

自分の体なので、正しい方法を取りさえすれば、

基本的には良い方向へ進むのは可能です。

 

余談になりますが、

私も整体という方法を通じて

ストレートネックや首こり肩こりの方の

お役に立てるように現場に立っていますが、

 

施術の中で気づいたストレートネックの方の傾向として、

年齢はあまり関係なく、細身の方が多い気がします。

 

もちろん全ての方じゃないですが、

筋肉が少ない方や運動不足の方にも多いからかなと思います。

 

正しい姿勢で日々少しづつウォーキングなど体に無理ない運動で

筋肉をつけていくことも必要です。

 

ストレートネックのまま年を重ねていくと、

お年寄りのような体型になってしまうのが早いです。

 

そのためにも

すぐの結果を求めるのではなく、

じっくり取り組むことが必要かなと思うのです。

 

例えば、

5年かけて悪い姿勢を作り上げてきたなら、

1日や2日で姿勢が改善するのは難しいですよね。

 

だったら今すぐできることを始めていけばいいですよね。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。