生命線の濃さと太さの意味するところ

手相のお話

生命線は誰の手にもあるのでわかりますよね。

親指の周りの丘をぐるりと半円を描くような線です。

この線が生命線で、健康はもちろんその人の身に起こる大きな出来事なども知らせてくれる線です。

手相を見る上で一番大事と言っても過言ではないほど重要な線です。

それではこの線の濃さと太さは何を意味しているのでしょうか。

生命線が濃い人、太い人は丈夫

生命線が濃い人、太い人はやはり丈夫です。

肉体労働や忙しいお仕事についていることも多いです。

体力気力ともに十分なので、そのようなお仕事に惹かれるのかもしれませんね。

スポーツをしている人にも多いです。

それも激しいスポーツなどをしている方にも多いです。

厳しい練習にも耐えられる頑丈な体を持っているからでしょうね。

生命線が薄い人、細い人は・・・

生命線が薄い人、細い人は、どちらかというと繊細な体の持ち主です。

小さい頃からあまり体力・気力が十分ではない体質です。

見た目もそのような雰囲気を漂わせていることが多いです。

風邪をひきやすかったり、風邪をこじらせてしまったり。

病気になってからの回復に時間がかかったりします。

また胃腸が弱いのも特徴で、便秘や下痢になりやすい体質です。

このような手相を持っている人は日頃から無理ない運動を取り入れて、体力と気力の充実をはかることが必要でしょう。

激しい運動より、ウォーキングやヨガなどからはじめて、肺活量を高めたり、腸の動きを活発にするの先です。

ちなみに、生命線が乱れているのも、健康に気をつける必要性を示しています。

この場合も日頃から食べ方や生活習慣を見直すことで線も整ってきます。

健康は一日にしてならず、ですが、「健康に気をつけて生きよう!」と決めた時から手相にも変化が起きます。

生命線の濃さと太さ まとめ

女性の場合は出産後に体調が変わった、

という話もよく聞きます。

出産前は虚弱体質だったのに、出産後すっかり元気になって体力もついて。。。

その場合も、子どもが生まれて「この子を育てないと!」という強い決意を迫られたケースです。

出産後は授乳したり、オムツを替えたり、あやしたりでろくに眠る時間もありません。

そんな大変な日々は待った無しでやってきます。

それで気づいたら丈夫になっていた、というケースですね。

(話はずれますが、産後は忙しくもありますが、産後30日間はご実家などで出産のダメージを十分に癒すことがとても大切です。)

手相の生命線の濃さ・太さで現在の健康状態を見ることはできますが、

あくまでも現在時点のことです。

「意思」で自分の健康状態も良い方向へ変えていけるんです。

ですので今、生命線が薄かったり、細かったり、乱れていたとしても気を落とさなくて大丈夫です!

今までの生活を変えてみたり、できることから変えていくことで線は変わっていきます。